白い原稿用紙

漫画描きの日常日記

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新刊「いつしか花嫁候補」マボロシのページ

2010.11.02 (Tue)

11月新刊
と思っているのですがどうやら10月の末には発行されている新刊

ハーレクイン 「キンケイド家の遺言ゲーム」
その2 【いつしか花嫁候補】のご紹介でござります。

いつしか花嫁候補 (HQ comics ア 2-8)いつしか花嫁候補 (HQ comics ア 2-8)
(2010/11/01)
藍 まりとエミリー・ローズ

商品詳細を見る


あらまた画像がないわ
でもきっとそのうち洗われると思うわ
あら 洗ってどうするのかしら。
本がよれよれになっちゃうわ
とわけのわからないことはおいておいて
ちなみにこういう表紙なの

いつしか花嫁表紙ラフ

ってラフを貼られても困るかしら。
これを手がかりに本屋さんで探してくださったらとってもうれしい。

それはともかくとして
この作品には世にも恐ろしいエピソードがかくされているのでございます。

それは


締め切り前にうっかり風邪をひいてしまい、
編集部にしわ寄せをお願いして締め切りを延ばしていただいたのですが
それにあたってネームの先渡しをしたのでございます。

セリフ部分を先にお渡しして処理していただいておくわけですね。
切羽詰った時に使われる手です

ネームを送って
一眠りしようとした時に
大変 慌てたご様子で担当さんから連絡が。。。。。。。。

コミスタで描いている私は
原稿を見開き単位で作業しております。

担当さんが言うことニャ

「藍さん 
108ページ 109ページ の見開きが 二枚あります」


や やっちまったわ

コミスタでは
141枚分をひとつのフォルダにいれずに
4つに分けて作業しているのよ。
そのほうがいろいろと作業がやりやすいの。

その時
数字がだぶってしまっているのに
この時になるまで気がつかなかったのでござります (;∀;)

とにかく
夕方までに何とかします と対処しようと電話を切ろうとすると
担当さんが落ち着いた声で

「ちょうどこの見開きをすっぽり抜いても 話が通じます」

おおおおおおおお。
なるほど。
わたしは  昔ながらの古きよき習慣により
エピソードを 見開き単位で構成するクセがございます。
ほんとうにそのちょうど ダブったページがすっぽりぬけても
まったくオッケーだったので
そのまま さくっと抜いていただいたのです。

話の継ぎ目がおかしくならぬよう
107ページの最後のコマだけ 描きなおしましたけど
担当さんの冷静な判断のおかげで
被害は最小限。

でも
一分を争うようなお仕事の中
二枚分も余分に描いてしまうとは われながらまったく。。。。

締め切りぎりぎりにページ数があわないというのは
漫画家が最もおそれるトラブルのひとつでありますが
その中でも
ページが足りないより
ページが多すぎる方が
はるかに恐怖な出来事なのでございます。

やれやれ
肝が冷えた事件でござりました。

そして
その すっぽり抜いていただいた マボロシの見開きページはこちら ↓

まぼろい

真っ白な右ページの三コマ目は
俯瞰の結婚式のシーンが入るはずだったところで
ここを描かなくてすんだだけでも めっけものでございましたわ
ま 負け惜しみなんかじゃないんだからねっっ







                                (>_<。) くすん



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コメント

お見事です!

マボロシの2ページ、見せてくださってありがとう
ございます~!
ここだったのですね~!
抜いても話が通じる事に気付いた担当様も、
きちんと対応された藍先生も素晴らしいです~!

締め切りぎりぎりのトラブルほど恐ろしいものは
ないですよねぇ・・・。
私も1枚入れ忘れとかやったことが・・・。
印刷所さんへ直送したページ、
3年たっても忘れられません(涙)

あ、ポストカード!
おっお時間のある時でかまいませんのでっ
(わがまま言って申し訳ありませんでした)

3部作無事完結のお祝い打ち上げの時に
手渡し(サイン入りで~)でいただくのも素敵かな~
とか勝手に夢見てますv

それでは、ナディア様編楽しみにしておりますvv

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